日本ではレバ刺し、LAでは…

 7月1日から日本では、飲食店での牛のレバ刺しの販売・
提供が禁止になりました。それに伴い、前日の6月30日には
駆け込み需要でレバ刺しとの別れを惜しんだ人も多かった
ようです。その一方で、海の向こうアメリカのLAでは、日本と
同じく、7月1日からある高級食材の生産及び、飲食店での
販売・提供が禁止になり、同じような状況が起きていたそうです。


 その高級食材とは、フォアグラです。アメリカのカリフォル
ニア州では、ガチョウ等の肝臓を肥大化させて作るフォアグラ
が、動物愛護の観点から残酷だとの理由で、シュワルツェネ
ッガー知事時代に禁止法が成立したらしいです。


 何年か前に、「オーシャンズ」という海洋生物に関するドキュ
メンタリー映画を見たのですが、その中で、釣り上げたばかり
のサメのひれを切り取って、海に戻す場面が紹介されていまし
た。そのサメはもちろんまだ生きていて、泳げなくなった体を
海底に横たわらせ、目だけをキョロキョロとさせていた姿が
あまりにも痛々しく、未だに鮮明に頭に残っています。フォアグラ
に関しても、以前テレビで、口から大量のエサを無理矢理流し込
まれたガチョウが、肥大化して重くなったお腹を地面に引きずらせ
てよたよたと歩く映像を見たことがあります。ふかひれといいフォ
アグラといい、何もそこまでして食べなくてもいいような気がします
し、人間の欲望って怖いなあとつくづく感じてしまいます。ですが、
肉食をする限り、状況はどうであれ、最終的には殺生するわけ
ですから、それを思うと頭ごなしに批判できなくなりますが…。


 ただ一つ、自分にとって明確に言えるのは、フォアグラが提供
禁止になっても、高級食材に縁のない庶民にとっては、何の影響
もないということです。庶民で良かった!?

 
 
 


 

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